医療保険について

みなさんは医療保険には加入されていらっしゃいますでしょうか?

入院日額〇〇円、手術給付金〇〇万円・・・というようなイメージの医療保険かと思いますが、いろいろと選択肢がたくさんあるのが医療保険です!

iryou

何十年も前に加入された医療保険の保険証券を見せて頂くと、入院日額〇〇円(5日目の入院から)などと5日以降条件が付いているものが多かったようです。

医療保険は医療の発展と状況に合わせて進化している保険だと思います!

今では、日帰り入院から入院日額〇〇円が出るのが当たり前です。
しかも、日帰り入院での手術でも〇〇万円の手術給付金が付いているものがあります。

では、現在ご加入中の医療保険をチェックする際のポイントについてまとめてみます。

医療保険のチェックポイント

  • 補償期間はいつまでですか?(一生涯の補償になっていますか? それとも10年毎の更新ですか?)
  • 保険料のお支払期間はいつまでですか?(若い方は、定年前に払い終える内容にも出来ます)
  • 保険料はずっと一定ですか?(更新型の場合は、10年後の保険料はいくらになりますか?)
  • 保険料の支払い期間中に、がん・心筋梗塞・脳卒中の所定の状態になったら、以後の保険料は免除されますか?
  • 入院日額はいくらですか?
  • 同じ病気での一回の入院で何日まで入院日額が給付されますか?(入院限度日数)
  • がんになった時の診断一時金はいくら給付されますか?
  • がんの通院治療での日額はいくら給付されますか?
  • 先進医療の特約は、いくらまで補償されますか?
  • 入院一時金は付いていますか?

チェックポイントとして上記のような項目が挙げられます。

補償期間は、いつまで医療保険の補償を受けられるかという期間ですので、大変重要です。
基本的に、生きている限り病気やケガで入院や手術を受ける可能性がありますので、補償期間は一生涯必要だと考えています。

保険料の支払い期間は、月々または毎年の保険料をいつまで保険会社に支払うかという事です。補償期間は一生涯でも、例えば定年を迎える65歳までに一生涯補償の保険料を支払終える事も出来ます。
その方が、定年後も安心だと思いませんか?

万が一、がん・心筋梗塞・脳卒中などの重い病気になってしまったら、それまでと同じ収入を得る事が難しくなってしまうという統計があります。
そういう状況になると、月々またら毎年の保険料を支払い続けるのは大変です。
そこで、がん・心筋梗塞・脳卒中の所定の状態になったら、以後の保険料は免除される特約がおすすめです。

病院の診療報酬の仕組みが変わって来て、一回の入院日数は短くなる傾向です。(医療機関により異なりますが平均の入院日数は14日間前後です。)
逆に、退院した後に再入院するケースが多くなっているということです。

実は、入院日額〇〇円(1入院120日限度)という表示の限度日数というのは、「同じ病気での入院で何日まで入院日額が支給されるか」を表しているのですが、退院した後に180日が経過しないうちに再入院すると、1入院の日数がリセットされずに累積する仕組みになっています。

という事で、入院限度日数は60日よりは120日の方がいいと思います。
また、再入院リスクの高いがんや入院日数が長期化する可能性高い脳卒中や心筋梗塞の場合には、限度日数を無制限に出来る特約があります。

がんは通院も長期化し、抗がん剤治療にお金がかかるため、がん保険では入院日額〇〇円に加えて、がん通院日額〇〇円という補償内容になっています。

がんの特約を付ける事で、がん保険の内容を医療保険でカバー出来るような内容の医療保険があります。

また、病気があって新たに医療保険に加入出来ないと思っているお客様が多いのですが、次の条件を全て満たせばお申し込み頂ける医療保険があります。

  1. 今後3か月以内に、入院または手術の予定がない
  2. 過去5年以内に、がん・上皮内がん・肝硬変で医師の診察・検査・治療・投薬または入院・手術を受けたことがない
  3. 過去2年以内に、病気やケガで、入院したことまたは手術を受けたことがない

 

何かご不明な点が御座いましたら、お問い合わせをお待ちしております!

コメントを残す




CAPTCHA